【2026年版】NISAで買った米国株が「反映されない理由」と反映タイミング
約定日と受渡日の違い（ここを理解しないと永遠に混乱します）
NISAで米国株を買ったのに、保有一覧に表示されない…
これは初心者が必ずつまずくポイントです。
理由は、米国株には2つの日付が存在するからです。
- ✅ 約定日：注文が成立した日（この瞬間にNISA枠が減る）
- ✅ 受渡日：株が正式に口座に移る日
米国株はT+2（取引日＋2営業日）ルールのため、 月曜に購入 → 水曜に反映 金曜に購入 → 翌週火曜に反映 となります。
👉 つまり、米国株は買った瞬間に保有一覧に出てこないのが普通です。
NISA口座でもルールは同じ（ただし枠は即日消費）
NISAを使っても約定日・受渡日のルールは変わりません。
ただしひとつ重要なポイントがあります。
✔ NISA枠は「約定日ベース」で減る
買った日（約定日）に年間枠が消費され、 その2営業日後に保有一覧へ反映されます。
👉 よくある混乱 「株が反映されてないのにNISA枠だけ減ってる！」 → これは仕様どおりなので安心してください。
例：月曜に買ったらいつ反映？（初心者向け一覧）
- ✔ 月曜夜に買付 → 水曜に反映
- ✔ 金曜夜に買付 → 翌週火曜に反映
👉 反映されないのは不具合ではなく、受渡日待ちです。
【証券会社別】米国株の反映タイミング（moomoo証券・楽天・マネックス）
moomoo証券（ムームー証券）
moomoo証券は2026年時点で米国株の初心者に最も選ばれているアプリ型証券です。
反映タイミングは以下のとおり。
- ✔ 約定当日：取引履歴に即反映
- ✔ 翌営業日：予定保有として表示される場合あり
- ✔ 受渡日（T+2）：正式に保有一覧へ反映
👉 moomoo証券は「予定保有」が表示されるため、初心者にも分かりやすい仕様です。
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moomoo証券
楽天証券の場合
楽天証券は反映の仕組みがシンプルで分かりやすいです。
- ✔ 約定日：履歴に即反映
- ✔ 1〜2営業日後：保有一覧に反映
- ✔ 受渡日：正式反映
👉 UIが見やすく「履歴→保有」の流れが理解しやすい点が強み。
マネックス証券の場合
マネックスは「予定保有」を早めに表示するため、反映が早く見えやすいです。
- ✔ 約定直後：予定保有として表示される場合あり
- ✔ 受渡日：正式に保有一覧へ
👉 ただし受渡日前の売却は不可。あくまで予定表示なので注意。
NISAで米国株を買った初心者が混乱しやすいポイント
① 「買ったのに反映されない」は正常
最も多い質問がこれです。
買ったのに保有に出ない＝異常ではなくT+2の仕様。
取引履歴にあれば問題ありません。
② 売却時もT+2で入金が遅れる
売った場合も同じT+2ルールです。
- ✔ 月曜に売却 → 水曜に資金反映
- ✔ 金曜に売却 → 翌週火曜反映
👉 「売ったのにお金が戻らない」も正常。
③ NISA枠は約定日で消化される
NISAは枠は即日消費、反映は2営業日後という仕様です。
👉 枠だけ減って表示されないのは正常。 初心者が最も混乱するポイントなので覚えておくべきです。
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