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【2026年版】TradingViewのスクリーナーは有料じゃないとダメ?米国株投資家向けに違いと活用法を解説
TradingView(トレーディングビュー)はチャートだけでなく、銘柄スクリーナーもかなり強力です。
特に米国株は銘柄数が膨大なので、
「スクリーナーなしでの銘柄探し = ほぼ苦行」と言ってもいいレベルですよね。
とはいえ、こんなモヤモヤもあるはずです。
- 無料のスクリーナーだけでどこまで戦えるのか?
- 有料プランにすると、何がどれだけ変わるのか?
- そもそも、自分は有料にする必要があるのか?
この記事では、「TradingViewのスクリーナーに限定」して、
無料版の限界・有料プランの違い・どんな人が有料にすべきかを、米国株トレーダー目線で整理していきます。
結論|スクリーナーは「銘柄探しに時間をかけたくない人」には有料が有利
最初に結論から言うと、 スクリーナー目当てでTradingViewの有料プランを選ぶ価値があるのは、次のような人です。
- 毎日・毎週「条件で銘柄をガチ選別」している人
- テクニカル条件とファンダ条件を組み合わせてスクリーニングしたい人
- 複数のスクリーナー条件をテンプレ化して、呼び出して使い回したい人
- 監視銘柄リストを定期的に自動更新したい人
- 「時間の節約」>「月額料金」という感覚を持てる人
逆に言うと、「たまに銘柄をざっくり眺める程度」なら無料でも十分です。
このあと、無料でできること/できないことを具体的に見ていきます。
TradingViewスクリーナーでできること(米国株トレーダー目線で整理)
TradingViewのスクリーナーは、
「条件検索付き・リアルタイムに近い銘柄一覧ツール」です。
米国株の場合、ざっくり次のような用途で使われます。
- 出来高・値上がり率・ボラティリティで「今日の主役銘柄」を探す
- PER、配当利回り、時価総額などの指標でスクリーニング
- テクニカル条件(移動平均線・RSI・MACDなど)で絞り込む
- セクター別に強い銘柄/弱い銘柄を探す
- 自分のウォッチリスト候補を機械的にピックアップする
要するに、「感覚で探す」のではなく、「条件で探す」ためのレーダーのようなもの。
このレーダーをどこまで細かく・どれだけ高速に使えるかが、無料と有料の違いです。
無料スクリーナーのメリットと「ここで限界を感じる」ポイント
無料版のメリット
- 基本的なフィルター(銘柄名・出来高・値動き・一部の指標など)は使える
- 米国株の銘柄数が多くても、ざっくりとした「今日の動き」を掴むには十分
- お試しでTradingViewに触れる段階ではコストゼロで始められる
「とりあえず上昇率ランキングを見たい」「大きく動いた銘柄を知りたい」
というライトな使い方なら、無料版でもかなり優秀です。
無料版で多くの人がつまずくポイント
一方、使い込んでいくと、次のような“ストレス”が出てきます。
- フィルター項目の組み合わせに制限がある
- 一度作った条件を保存できる数・使い勝手に物足りなさを感じる
- 「もう少し細かく絞りたい」のに、条件が足りない
- 広告や制限に気を取られて、作業リズムが崩れる
このあたりの「モヤモヤ」が強くなってきたら、有料プランを検討してもいいタイミングです。
有料プランでスクリーナーがどう変わるか(ざっくりイメージ)
有料プランにすると、細かい仕様はプランによって違いますが、イメージとしては次のように「スクリーニングの自由度」が上がります。
- 使えるフィルターの数・組み合わせが増える
- 条件セットを複数パターン保存しておける
- テクニカル指標を絡めたスクリーニングがやりやすくなる
- ウォッチリストやチャートへの連携がスムーズになる
特に、「条件を変えながら何パターンも試したい人」にとって、 有料スクリーナーは銘柄発掘の“作業時間を大幅に削る道具”になります。
スクリーナー目的で「有料プランにすべき人」の条件5つ
では具体的に、どんな人がTradingViewの有料プランにした方がいいのか。
スクリーナーを軸に5つの条件で整理してみます。
① 毎日 or 毎週、条件を変えながら銘柄探しをしている
「今日は出来高と値上がり率でスクリーニング」 「明日は移動平均線とRSIでスクリーニング」
こんなふうに“スクリーナーで仮説検証”を繰り返すスタイルなら、有料の効率アップ効果はかなり大きくなります。
② 自分なりの「条件テンプレ」をいくつも作りたい
たとえば、
- 配当狙い用スクリーナー
- 短期ブレイクアウト狙い用スクリーナー
- 決算跨ぎチェック用スクリーナー
こうした「パターン別テンプレ」を保存して使い分けたい人は、有料の恩恵が大きいです。
③ 米国株の「セクター別・テーマ別」で銘柄を探している
たとえばテック・半導体・エネルギー・ヘルスケアなど、 セクターごとに強い銘柄を機械的に抽出したい場合、スクリーナーの柔軟性は必須です。
④ チャート分析と銘柄探しをTradingViewで完結させたい
「銘柄探しは別サイト、チャートはTradingView」だと、どうしても手間が増えます。
スクリーナー → ウォッチリスト → チャートまでを一気通貫で使いたいなら、有料化するとストレスが激減します。
⑤ 銘柄選びにかける時間を「短く・濃く」したい
副業・兼業で投資をしている人ほど、“時間の単価”が重要です。
銘柄探しの時間を毎回30〜60分かけるより、条件テンプレ+有料スクリーナーでサクッと候補を出した方が効率的です。
逆に「無料のままで十分な人」のパターン
一方で、次のような人はまだ有料にしなくてOKです。
- そもそも銘柄数が少なく、同じ銘柄を長期保有している
- 銘柄探しより、決算やニュース分析に時間を使いたい
- 他のスクリーナー(証券会社や無料サイト)で満足している
- TradingViewは「チャートを見る専用」で使っている
この場合は、チャート機能の記事(有料プランが必要な人は?の記事)を優先し、 スクリーナーはライトに使うだけでも十分戦えます。
どのプランを選ぶべきか?「スクリーナー目線」でのざっくり目安
最後に、スクリーナーをどれだけ使うかという観点から、有料プランをざっくり分けてみます。
- Pro:
週1〜数回のスクリーニング、条件テンプレは少なめ。
「とりあえず無料を卒業してみたい」段階の人向け。 - Pro+:
毎日スクリーニング・複数テンプレ・複数チャートを組み合わせて使う人向け。
「米国株を本気で分析したい個人投資家」のメイン候補。 - Premium:
専業トレーダー/複数環境でヘビーに回したい人向け。
一般的な個人投資家にはオーバースペックになりやすい。
まとめ|スクリーナーは「銘柄探しを仕組み化したい人」ほど有料に向いている
- TradingViewのスクリーナーは、無料でも「ざっくり銘柄探し」には十分
- ただし、条件を細かく組み合わせたり、テンプレ化して何度も使うなら有料が圧倒的に有利
- 毎日 or 毎週、米国株の銘柄発掘をしている人はスクリーナー目当てで有料プランを検討する価値あり
- 逆に、長期投資メイン・銘柄数少なめの人は、まずは無料+他社スクリーナーで十分
「無料のままガマンし続けるか」「必要なタイミングで道具に投資するか」。
スクリーナーはまさに、その分かれ目になるツールです。
もしまだ、
「TradingView全体の有料プランが自分に必要かどうか」がハッキリしていない場合は、
先にこちらの記事も読んでみてください。

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